カテゴリー「創る」の記事

2007年10月23日 (火)

「好き」を仕事に

私は、「好きなこと」を仕事にしなかった人間です。

まぁ、「しなかった」だけではなく、「できなかった」と

いう面もありますが( ^ ^ ;

のめりこむ度合いが、私の場合、激しすぎて…

仕事にはしないほうがいいだろうと、自分も

周囲も思っていました。

私にとってのそれは、「本に関すること」と「書くこと」。

食事も摂らず、一睡もせず、10代の頃は

読んでいたし、書いていました。

これを仕事にしていたら、今、生きていないかも( ^ ^ ;

でも、もちろん、今でも「読むこと」や「書くこと」は

好きですし、続けています。

相変わらず、飲まず食わず眠らずで

10時間以上ということも、珍しくありません。

ただ、この収入で生活しているわけではないので

(多少の収入はあるのですが…)

まだ、心にゆとりをもつこともできるのです。

「好き」なことを仕事にしている人は、私の

周りにも何人かいます。

そして、好きだからこその悩みや葛藤が

ときに、その人たちを、「好きなもの」から

遠ざけてしまうこともあります。

あまりにも、「好きなもの」に誠実で真摯で

ありすぎたために、「好きなもの」と共に

歩めなくなってしまうのです。

それは、見ている人間にとっても辛いものです。

特に、何かを「創りだす」仕事は、自分の内面を

削りだすような作業なので、尚更、その人を

痛めつけます。

この数ヶ月、ごく身近な人が、そのことで

悩んでいるため、私も色々と考えさせられました。

そこで最近、私は、ある「創作」に、とりかかりました。

自分の中にあるものを表現する難しさ…

それを他人の目にさらすという怖さ…

趣味ではなく、経済的にプラスにしなければ

ならないというプレッシャー…

そういうものと闘うことによって、その身近な人の

苦しみを、少しでも理解したい…そう思ったのです。

「創作」の結果は…

来年の春夏ごろに、展示会を行う予定なので

ぜひ、観に来てください。

どんな作品かは、そのときまで秘密( ^ ^ )

---------------------------------------------

| | コメント (0) | トラックバック (0)